こども心理書道教室」カテゴリーアーカイブ

自分の生きる道は自分で切り開く

先週の定例会では、

講師の方から

「自分の進みたい道を

しっかりと意思表示してくれた生徒さんが

いました。」

と報告をいただきました。

 

自分の意思を明確化させ

自分の進みたい方向に向かって

進んでいく

 

 

これからの時代

子どもたちが誰かに依存することなく

自分の足でしっかりと地に足をつけて一歩ずつ前に

進んでいくことが

益々必要になってくると強く感じます。

 

静寂な時間の中で

子どもたちの心が整い

満たされ

書くことが楽しい!と思ってくれると

文字は自然と上達するのです。

 

美しい文字を追求するだけの教室ではありません。

1人1人の個性の芽をしっかりと伸ばし

自分はどうしたいか意思表示がしっかりできる

子どもたちを

これからも増やし続けて

講師の方々と共にサポートできる

協会でありたいと思っています。

私がいつも胸に刻んでいる言葉

人には何かを始める時

タイミングがあります。

 

特に仕事を始める時は

子どもが幼稚園に入ったら・・

子育てが一段落したら・・

家を買ったら・・

等々

人それぞれタイミングは違うので

今!と思ったその時が

ベストタイミング。

あとは、行動するのみ。

そうすると

新しい道が開かれ

多くの出逢いがあり

見方も変わる。

 

私自身も、

協会設立のタイミングは

自宅教室を開講して約10年。

 

次に私ができることは何だろう。

 

節目の時期を迎えるにあたり

色々考えた結果

協会設立を決意しました。

 

今やらないと、この先一生やらない。

 

いつやるの?

今でしょ!

は、数年前の流行語ですが・・

 

時間は待ってくれません。

あっという間に過ぎていくのです。

 

私はいつもこの言葉を胸に刻んでいます。

言葉が、”言刃”にならないために。

先日、

美クセ笑顔塾の多田先生をお招きし

認定講師の先生方と

「言葉の力」について

学ばせていただきました。

・ゼッタイ無理・・

・どうせ私なんて・・

・なんで私ばっかり・・

 

いつの間にか私たち大人も

子どもも当たり前のように発してる言葉。

 

発している言葉は

脳が勘違いをして

表情や姿勢に表れてくる。

 

特に教室では、

「次はこの文字を書いてみよう!」

と、提案すると

 

挨拶がわりに

「無理~」と言う子どもたちが多いなと

日々感じています。

 

・じゃあ、どうすればできるの?

・とりあえずやってみようよ!

・今自分にできることは何?

 

 

言葉が

”言刃”にならないよう

 

周りの大人たちが

子どもたちに伝えていかないと

いけない内容だと

改めて再確認した時間でした。

 

こども心理書道教室でできることは、

文字をきれいに書くことだけではなく

未来に向けて自信をもって前に進んでいける

子どもたち育てること。

 

今回のような書道以外の学びの時間を

これからも大切にしていきたいと思っています。

 

子どもたちの”今を生きる姿勢”を作りたい

長女が通う中学校から

書作品展示のお声掛けをいただき

本日こども教室の生徒さんの作品を

展示させていただきました。

 

決められた課題ではなく

 

 

自分たちで考えた文字を書いてもらう

「心理書道」という形では

初めての出展。

 

改めて展示されているものを

眺めていると

 

子どもたちの想いは

大人が想っている以上に

深いものがあるんだなと

しみじみ感じました。

 

子どもたちの想いを

大人たちが

聴いてあげ

そして明日からの自信につなげてあげる

個性を大切にし

自己表現をし

自己肯定感を高める

 

そんな教室作りをいつも心がけています。

自分で考える時間の大切さ

今日は敬老の日。

 

今日来られた生徒さんは

おじいちゃんおばあちゃんへ

「笑顔が大好きだよ」

と心を込めて作品を仕上げていました。

「笑顔」という文字も少し顔っぽく

線に強弱をつけて

書いて仕上げましたね。

 

小筆で書く難しさも

このときばかりは

楽しんで書いている様子でした(^^

 

きっと、おじいちゃんおばあちゃんは

泣いて喜んでくれて

一生の宝物にしてくれると思います(^^

 

 

 

墨を擦る時間も大切

集中して書く時間も大切

 

でも何より

 

自分で考えた文字を書くということが

これからはもっと必要になってくるのかなと

思います。

 

先生から与えられた課題だけを書く教室は

もう時代遅れなのかもしれません。

 

「考える時間がある

書道教室は画期的ですね」

 

そんなことを最近は

保護者の方からもよく言われます。

 

画期的な教室。

フツーじゃない書道教室作りをしていきましょう!

 

子どもたちが考えていることは、実は深いのです。

5月は、母の日にちなんで

子ども達に改めて家族への

感謝・想いをテーマに考えて

文字を書いてもらいました。

 

 

お母さんの好きな言葉

お母さんがこんな風であってほしい

そんな想いで書いた言葉

 

小学3年生の女の子の生徒さんは

お母さんからよく、

自分の知らないことを

教えてくれるそうで

下の作品を一生懸命書いていました。

 

『お母さんみたいな美人になりたいな』

という言葉も、

とても愛が込められていて

ステキですね(^^

 

 

 

きっと、子どもたちの言葉は

ご家族に届いていることでしょう!

 

 

家族でのコミュニケーションが

減りがちの現代。

 

家族でたくさんの会話が生まれ

コミュニケーションを

たくさんとってほしいと

願うばかりです。

『一』に込められた想い。

今月は、子供達に

『少し頑張ったら達成できること』を

テーマに

色紙に想いを表してもらいました。

・数字を必ず入れること。

を条件に

 

自分たちの考える

文字を書き表す。

 

 

野球少年の小5の男の子。

『一』をどうしても書きたい。

 

ということで、考え抜いた言葉が

『目指せ”一”』

お母様によると

最近は、野球が

不調続きだったそうです。

書道で『頑張る気持ち』を文字に表し、

母的にも

ほっとしているところです。

このような機会を与えて下さり、

ありがとうございます。

 

そんな言葉をいただきました。

 

その他の生徒さんも

数字を入れた色紙作りを

完成させました。

 

早速達成できました!

とお母様からの

ご連絡もいただきましたよ(^^

スゴイ!の一言に尽きます。

 

小学生の時期から、

言葉で言い表せないことも

 

書にしたためることで

自分の中にある気づきを再確認し、

 

 

書いた作品を

家族に承認してもらう。

 

これが

本当の意味で

子供の心を育てることに

つながるのではないでしょうか。

 

この作品を通して

日常の何気ない

コミュニケーションのきっかけ作りに

していただければ嬉しいです(^^